超高齢化社会において、就労人口が高齢化するなか、インフラ業界の年齢構成は他業種と比較しても高い状況です。
このような現状において、国内では社会資本の維持管理問題、海外に目を向けると、新興国への海外進出に伴うインフラ整備支援など 経験豊富なインフラ技術者への期待は高まっています。
私たちは、JEM(国内は勿論、海外における豊富な経験・知識を持つ技術者集団)の経験を活用し、i-infra(情報ネットワークを活用したシニア技術者向けのサービス)によるシニア技術者の発掘による技術・ノウハウの伝承活動を提供致します。
設立の経緯
ビジョンを見失い、マイナス要因のスパイラル状態にある「日本のインフラストラクチャ世界」を再構築するために、有志が2012年11月21日に立ち上げた「人と情報を共有するネットワークコミュニティ」が当プロジェクトの始まりです。
インフラに広く関わる方々が相互に、現役エンジニアとシニアエンジニア間で高度な技術や知的財産を共有・共育し、それを公知することで、日本のインフラストラクチャ世界の総合力を世界展開・輸出することを目的としています。
i-infraのコンセプト
海外、国内問わず、インフラ産業に関わる情報、技術、ノウハウを継承するためのプラットフォームを構築する。
① インフラ世界の総合情報の共有・共育・公知
② 世界で活躍するエグゼクティブ人材の輩出とシニア人材の新就業場創出
③ 日本のインフラ総合ノウハウの世界展開・輸出
i-infraでは、インフラQ&Aを中心に海外、国内問わず、建築、建設、土木、機械、電気、港湾、道路、PS、計画、契約、ダム等のインフラ産業に関わる様々な情報、技術、ノウハウを継承するための総合情報プラットフォームを目指しています。